どうも、世界の運痴(うんち)代表・かおりです☆誤解を生みそうなお下劣なタイトルですが、生まれてこのかた私が一番苦手とする存在、それは「運動」!
性徒諸クンや周りの人はご存じだろうが、自転車にも乗れない、腕立て伏せなど一回もできない、もはやマイクすら重く感じて腕が震えるなど、「ほとんどビョーキ」なレベルで運動音痴なのだ☆
大人になれば運動神経って隠せるけど、子供の世界ではDEAD or ALIVE…運動が出来るか否かが自然とヒエラルキーを構成する。そのため「私はダメな子なんだ」と劣等感を抱き、休み時間も教室でひたすら絵を書き、ハンケチーフを噛みながら、外で元気に遊ぶ子たちにサイレントジェラシーを覚えていた子供時代だった…。
そう、私にとって体育の時間は「地獄の黙示録」。水泳の授業は全力の泳ぎを披露するも「益子寺~!本気でやれ~!」と先生に怒られ、公開羞恥プレイ。夏休みは毎年個人補講。ロンモチでバレーボールのトスなんて、まともに受けられた試しなど一度もなく、漫画のように顔面で受けて笑い者になっていた。
運動会は「血祭」とでも言おうか…。「50m走」では大胆にズッコケ、まさかの右手の薬指から地面に着地し、骨折するというチン事により、今でも若干指が曲がっている。「大縄跳び」では私が毎回クラスの記録を止めて反感を食らうなど、あまりにも団体競技をデストロイしちまうモンだから、「32人33脚」というおぞましい競技では「自分が居たらジ・エンドだぜ!」と判断し、本番行為直前に「ううう、脚が!なんだか脚が、痛いよう~~!先生っ!これは危険を及ぼすかもしれないので見学します!」と渾身の演技で仮病を使い「オーエス…オーエス…」と切ない声援を送ったあの日を忘れない……(遠い目)
いつしかマラソンもショートカットするルートを覚え、森の中に隠れて待機し、フィニッシュの時間がやってくる頃にスッと現れ、渾身の演技でゼーハー言いながら到着……などなど、結局35年間、運動というモノから全力で逃げてきてしまったのだ。
おぞましい記憶を大量に羅列して吐血したけど、とにかく私にとって「運動」とは一番のコンプレックスでありトラウマなの!!
そんな私が、なぜこんな姿で果敢に運動をしているのかをご説明したい!
(今回めっちゃ長いよ!覚悟してくれよな☆)
コトの発端は、淫スタグラムに届いた「うちのジムに遊びに来てみませんか?」という一通のDM。
(……むむっ??わ、私が…ジム………!??)
なんと送り主は、あの澤宗紀さんからではあ~りませんか!説明しよう!澤さんは伝説の団体「格闘探偵団バトラーツ」に所属されていた元プロレスラー。2011年に引退され、今はトレーナーをされつつも「一般人・澤宗紀」としてプロレス界や格闘技界でもご活躍されているお方なのでR~!
澤さんがトレーナーをされているパーソナルジムの名前は「フレンジ高円寺」さん。
https://gym.flenji.jp/
プロレスラー・日高郁人選手が代表を務めていらっしゃるジムなのだ!
寝ても覚めてもプロレスファンの私。プロレスラーの皆さまに対する絶対的なリスペクトがあるので、この勝負、お断りするわけにはいかない……!!
去年の自粛期間中に初めて「ぎっくり腰」を経験して以来、腰の調子が変だったり、それを保護するかのようにミートテックの増加も激しく「腰回り鍛えないとやばいですよ~」と整体師さんからも指摘され、「ステージに勃ち続けるためには、運動から逃げるのも限界LOVERSか…」と、どこかで思っていた節もあった(でも結局やらなかった、テヘ☆)
そこに舞い込んだ澤さんからのDMはまるで、「時は来た」と言わんばかりジャマイカ!「運動は怖い……だけども……大好きなプロレスに精通していらっしゃる澤さんがポケベルを鳴らして下さったなら、行ってみるっきゃ騎士(ナイト)!」と、勇気100%でお返事してみようと思ったのだった。
だけども「フレンジ高円寺」では、プロレスラーの皆さまがトレーニングをされているお姿もSNSで拝見していた。プロの方も通うような場所に、私のような運痴代表が足を踏み入れてもよいのだろうか…?もしかして私、運動が出来ると勘違いされている!?と、スマホを持つ手が震える…。誤解を解くべく、いかに私が運痴かを長文DMでお送りした。
かおり「私、自転車も乗れないし腕立て伏せも人生で一度も…(以下略)なんですが、ダイジョーブイでしょうか…??」
澤さん「運動が苦手なお客様もたくさんいらっしゃっているので、そこは全然心配なさらないで下さい。ダイジョーブイです!ランバダを踊るような気持ちで遊びにいらっしゃってくださいませ」
おおお!心強いお返事!!しかもバブルジョークまで挿入してくださるなんて、何て粋なお方♡「私でよければ、ハウトゥしてください!」とお返事させて貰ったのでした。
実はトラウマを克服すべく、過去にジム通いに挑戦したことは何度かある。だけども、まず人が沢山いる場所での運動が怖い……!みんな手慣れた動作で機械を扱い、スタイリッシュに音楽を聴きながらクールな顔で汗を流している(ように見える)。一方で自分はポンコツ……緊張も相まって、どんどん動きが変になる。「うっ!幼き頃のトラウマがよみがえる…!何だか見られている気がする!視線が怖いよおお!(泣)」と被害妄想が爆発し、ほんの少しランニングマシンで歩いただけで敗北したの☆
そんな私が、果たしてトラウマを乗り越えることができるのだろうか……!DOKI DOKIしながら、当日を迎えたのだった。
澤さん「こんにちは、澤です!」
かおり「(おおお!あの澤選手だ!!)かおりです!今日はよろしくお願いしますっ!」
高円寺駅から徒歩30秒という好立地にありながらも、トレンディ―にジムまでエスコートしてくださったのですが……
ここでまさかの大チン事が勃発!
なんと!駅前の広場で6人くらいのオジサマ達による、ストリートファイトが始まったのでR!(漫画みたいな展開☆)
「いや~、これ以上バイオレンスになったら、自分がレフェリーしなきゃなんですけどね~☆」と澤さんが冗談交じりに言った瞬間、とあるオジサマAがオジサマBを激しく突き飛ばしたではあ~りませんか!
その瞬間、反射的にダッ!と走り出し、喧嘩の止めに入る澤さん!倒れるオジサマAを「大丈夫ですか!」と気遣い、それでも尚続く乱闘を止めに入るという華麗なるレフェリーさばき!そして駆け付けた警官たちに彼らを託し、何事もなかったかのように自然に戻って来られたのダ!(※ここまでで体感約30秒)
かおり「ガーサスですぅぅ!!街のパトロールまでしてらっしゃるなんて感動っ!!(泣)」
澤さん「いや~、僕、何故かこういう場面に遭遇しやすいんですよね~!じゃ、行きましょうか☆(さわやかスマイル)」
か…かっこいい!!!やっぱりプロレスラーは強くて優しくてかっこいいのだという姿を目の当たりにし、さらなるフルリスペクト!澤さんはトレーナーだけではなく、高円寺の街の安全も守っていらっしゃるなんて…「格闘探偵団バトラーツ」の名の通り、まるで探偵さんだわ…!と心の中で大興奮!
そんなぶっとびぃ~!な前戯がありつつ、駅前広場の目の前の「フレンジ高円寺」に到着☆
素敵な笑顔で迎えてくださったのは、ジムのオーナー様でもある日高選手!
(脳内で日高選手の入場曲の、激しいベースのスラップ音が鳴り響く!!)
かおり「(ひえええ!日高選手だ!)いつも試合拝見してます!!先月も後楽園ホールでストロングスタイルプロレス(旧・リアルジャパン)の試合、観戦させて頂きました!」
日高選手「ストロングスタイルプロレスですか!随分プロレスお好きなんですね!」
この時点でさらにションテンガリアー!思わず「ショーンキャプチャァァー!」と叫びたくなるプヲタの昂ぶる心の声を抑えつつ、お利口さんに個室でお着換えタイム☆
バブル時代に流行したジム「BIO ROPPONGI FITNESS SPACE」のタンクトップでキメ♡
いつか運動をするサラダ記念日が訪れたら筆下ろししようと思っていたこの服が、やっと日の目を浴びたわ!そう、私は例え上手く出来なくても、形から入るナオンなのでR…(ドヤ顔)
談笑を交えつつ、最初はストレッチからスタート!ボツボツがついた硬い棒(←語弊)でおみ足をゴリゴリしてほぐしてゆくのだけど……これが痛ぇぇぇ!!
澤さん曰く「ふくらはぎは第二の心臓と言われている」とのことで、いかに運動不足で血流が滞っているかが丸わかりだネ~☆
澤さん「ラダートレーニングって知ってますか?」
かおり「いえ!まったくのヴァージンです!!」
ジムとラダートレーニングと私。
— 澤宗紀 (@SAWA_MUNENORI) May 15, 2021
(@bed_in1919 )https://t.co/BM3XhJ9m6I #フレンジ高円寺 https://t.co/qoTLNINKhy pic.twitter.com/oRnnWOL0u4
こちらは脳と体の動きを連動させるトレーニングなんですって!君は1000%本気でやってるのに、ヨチヨチ歩きだネ~☆(本当はみんなこの三倍速ぐらいでやってると思うゾ)
動画をご覧になるとわかるように「いい動きですね〜!」と褒めてくれつつ、キャッキャと面白がってくれる澤さん。
「あれ……!なんか、笑って貰えると救われるぅぅーー!!」
そう、過去にジムでトラウマに負けた出来事その2は「ポーカーフェイス~感情が読めなくて~」。お試しパーソナル的なモノをお願いした時、たまたまその方がポーカーフェイスだったのか「いま私、絶対に絶対にシュールですよねぇ!!?////」と赤面しながら滑稽な動きをしていても、トレーナーの方の感情が読めず「やっぱ私ダメっすよね……何かすいませーん!(泣)」と被害妄想に完敗していたのだ。
だからこうして感情を露わにして反応してくれて、笑って面白がってくれるのが、なんと救いになることか~!ありがたや~!
そして、じゃーん!憧れのグローブも付けちゃったんだから!!グローブ・ヴァージンを喪失して、嬉しそうなかおりてやん☆
からのミット打ちまでやらせて貰っちゃたゾ!格闘技を観てる人なら、絶対アガるよね…!
あれ!?そういえば私、ZUTTO笑顔じゃない!?な……なんか、楽しいぞ???
私、いま、初めて運動が楽しいって思えているかも~~!
まるで子供をあやすような澤さんのペースに体を預け、なんだか私、童心に帰っている…!?はっ!そういえば澤さんは、保育士もされていたじゃないですか!いわば「子供をあやすプロ」でもあるのだ。ガーサスすぎる…。気づけば私は少女かおりに戻り、キャッキャと運動していたのだ。鬱屈としていた子供の頃の時間を、こうして今取り戻せているっ…!泣
そう、まるでキャッチボールのように、一緒に運動してくれている感覚がゴイスーなの…!(実際にそのノリで、重いボールをスクワットしながらキャッチボールするという、鬼のようなトレーニングも愉快にやりました☆)
まさに「フレンジ高円寺」のコンセプト「運動なんて楽しんじゃえ!」がそのまま過ぎる~!
さらには、プロレス技までハウトゥしてくださって大興奮!!ジャンピングニー、ラリアット、からのオリジナルの技までチンキングしてくださったよ~~!
「ジュリ扇フリフリからの…おみ足アターック♡」
そして「ジャーマンやってみましょうか!」という甘い言葉に誘われ、こんな過酷な体位まで…!バランスボールの上でブリッジし、何と10kgの重りを抱えての「疑似ジャーマン」!
姉さん、事件です(HOTEL)ジュリ扇よりも重たいモノ、持ったことないのに……!
最終的にはさらにハードなトレーニングを施され、気付けば顔面も崩壊し、「うごおおおおお!!!」と、高円寺駅の広場にも聞こえるであろう声で大絶叫。いつの間にか子供にも戻ったし、獣にも還ったわ。森羅万象ね…。
タダでさえ姿勢維持しているのが
— 澤宗紀 (@SAWA_MUNENORI) May 25, 2021
ツラいのに、あの手、この手、メディスンボールの集中砲撃!
なんとか時間まで耐えて、耐えて、
波の数だけ体幹意識して!@bed_in1919 #フレンジ高円寺 pic.twitter.com/L76VVSjLJY
そんな「やりすぎぐらいがちょうどイイ」トレーニングをがむしゃらにこなしていたら、あっという間に時間が経っててクリビツ!全身ビションコ、ペットボトルの水もからっぽに。でもなんだか全身スッキリ!こんなにハードに運動したのは、人生で初めて…!!
なのに、楽しいって何なのこれ!?トラウマを克服するどころか、宇宙一苦手だった運動をこんなに楽しくやらせて下さるなんて…澤さんったらアゲ上手なテクニシャン過ぎる~!
見てくれよな!ハードな運動した事後なのに、このHow manyいい顔を☆あんなに運動が苦手だったのに、本当に信じられない…人生における大チン事!私はとんでもない師匠に出会ってしまったのかもしれない…。
そして「いや~僕も楽しかったです!」と言ってくださる澤さん。子供の頃から運動で他人に迷惑しか掛けてこなかった私が、こんなお言葉をいただけるなんて…ううっ、マンモスうれP!(泣)
気付けば私は「ここに通わせてください!」とキラキラした笑顔で答えていたのであった…☆(魔女の宅急便・キキの「ここで働かせてください!」のトーンで)
というワケで、運痴代表な私がヤレたよ、おっかさん!!(泣)性徒諸クン、ともだちんこ達、私がどれだけ運動音痴かご存じでしょう!?私みたいに運動に苦手意識がある方こそ、「フレンジ高円寺」に行ってみて欲しいわ!マジでゴイスーだから!ちなみに友達と二人でパーソナルを受けることも可能だそう♡
澤さんはプロレスラー時代のご経験から、体のことを熟知されているのはロンモチのこと「人を楽しませるプロ」でもいらっしゃるんだなぁと感動!根っからのエンターテイナー魂、びんびん物語に感じました!そして圧倒的なトレーニング愛。「ね!運動ってこんなに楽しいんだよ~」ってことを、言葉じゃなく一緒に体現してくださる感じ!まじで運動が苦手で悩んでいる全運痴諸君、全宇宙に激推ししたい。
いや~、まさか私が「運動楽しい!」と思えて、パーソナルトレーニングに通うことになるなんて、処女的衝撃(ヴァージンショック)!人生ナニが起こるかわかんないから楽しいネ☆
こんな風に「運動楽しかったヴァージン」を奪って下さった澤さんに、心からのサンクスモニカを送りたいと思います♡
よ~~し、益子寺練習生、ガンバルンバして通って、ハイブリッドボディー目指すぞ~!
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